ByteScope

Metadata Check

送る前にフォルダごと放り込む。各ファイルを中身で識別し、その形式の専用ページと同じ検査器にかけて一枚の一覧にまとめる。そのまま一括削除して、前後を見比べる。すべてブラウザの中で。

ファイルはブラウザから送信されません — 処理はすべてローカルで行われます。

ファイルやフォルダをここにドロップ

写真、PDF、Word、Excel、PowerPoint、MP4、MOV、HAR。形式は拡張子ではなく中身で判別します。アップロードはしません。

このツールについて

弁護士、取引先、記者、あるいは出品先にファイルをまとめて送る前に知りたいのは「PDF にはどのツールを使うか」ではなく「この山の中に何が入っているか」のはずです。このページはその山をそのまま受け取ります。ファイルかフォルダごと放り込むと、各ファイルは拡張子ではなく中身で形式を識別され、その形式の専用ページが使っているのと同じ検査器に渡されます。JPEG・PNG・WebP・HEIC・AVIF は /remove-exif、PDF は /pdf-metadata、Word・Excel・PowerPoint は /office-inspector、MP4・MOV は /remove-video-location、DevTools から書き出した .har は /har-sanitizer へ。見つかったものはファイルごとに一枚の一覧に揃えられます。位置情報、人物、認証情報、機器、時刻、ソフトウェア、隠れた内容、パス、コンテンツクレデンシャル。先頭には「12 ファイル:位置情報あり 4、作成者名あり 6、変更履歴あり 1、このツールでは確認できないもの 2」のような全体の集計が出ます。位置情報のあるものだけ、確認できなかったものだけに絞ることもできます。送信はしません。処理はすべてブラウザ内のワーカーで動きます。

形式ごとに何を調べるか

写真:GPS、作者と著作権の欄、カメラのメーカー・機種・シリアル番号、撮影日時、ソフトウェア、埋め込みサムネイル、XMP と IPTC のブロック、画像の終端の後ろに付け足されたデータ。PDF:作成者、作成アプリと生成アプリ、作成日時と更新日時、タイトル、サブタイトル、キーワード、XMP。Word・Excel・PowerPoint:コアプロパティとアプリプロパティ、コメントと変更履歴に残る人名、テンプレートとローカルのパス、サムネイル、カスタム XML、隠し文字、非表示のシートと行列、発表者ノート、トリミングで切り落としたはずの画像領域、マクロなど。動画:位置情報のみ。iPhone やカメラが座標を書き込む ©xyz、loci、QuickTime のキーと、コンテンツクレデンシャルの印です。動画のタイトルや機種名、撮影日時はここでは読みません。HAR:Cookie、Authorization ヘッダー、トークン、JWT、秘密鍵、個人情報らしいもの、内部ホスト。どのカードにも、そのファイルで実際に調べた分類が並びます。だから空のカードは「調べた種類の中には見つからなかった」であって、「何も入っていない」では決してありません。

まとめて削除する

削除の処理は、各形式の専用ページと同じ関数を同じ既定値で呼びます。別の緩い規則を用意しているわけではありません。写真は再エンコードせずに取り除くので、ピクセルはバイト単位で変わりません。PDF は Info 辞書と XMP を消します。Office ファイルはプロパティ、サムネイル、カスタムプロパティ、絶対パスを取り除きますが、変更履歴とコメント、そこに含まれる人名は報告するだけで触りません。それを書き換えると文書そのものが変わってしまうからで、必要なら /office-inspector に専用の設定があります。動画は位置情報のアトムをその場で塗りつぶします。HAR は専用ページの既定の選択をそのまま使います。コンテンツクレデンシャル(C2PA)は一括全体で一つのチェックボックスで、既定では残します。消すと「誰が作ったか」を示す署名ごとなくなるからです。出力は ZIP 一つにまとめるか、対応ブラウザなら選んだフォルダへ直接書き込みます。元のファイルには手を付けません。消すものがなかったファイルはそう表示され、出力には含めません。ZIP に入れるのは 1 ファイル 256 MiB 以内、合計 512 MiB 以内まで。それより大きいものは単体のダウンロードとして渡します。

このページが言わないこと

集計が言うのは「何が見つかったか」だけです。ファイルが安全だとか、きれいになったとか、送って大丈夫だとかは言いませんし、削除後の結果についても同じです。ここでは二つの言葉を区別しています。「確認できない」は、このページに検査器がない形式のこと。MP3、ZIP、PSD など。「判定できない」は、対応している形式なのに解析できなかったファイルのこと。途中で切れている、暗号化されている、解析器の知らない構造になっている、といった場合です。どちらも空白の結果や緑のチェックマークにはなりません。そして、どのページでもまったく調べていないものがあります。写真や動画の画面そのものに写っているもの(道路標識、画面、顔)、ファイル名、アーカイブの中のファイル(ZIP や RAR は識別するだけで開きません)、メールファイル(.eml、.msg)、音声のタグ(MP3 の ID3、FLAC の Vorbis コメント)、暗号化されたファイル。削除のあとは、出力のすべてを同じ検査器でもう一度調べ、元のファイルと並べて見せます。何が変わったかは見える。けれど、送る前の最後の確認はあなたの仕事です。

よくある質問

形式が分からないファイルのメタデータはどう確認すればいいですか?

そのまま放り込んでください。このページは各ファイルの先頭と末尾のバイトを読み、拡張子ではなく中身で形式を判定します。.jpg という名前の実体が PNG でも、名前を変えた PDF でも、正しい検査器に送られます。確認できない形式ならそう伝え、対応している形式を並べます。JPEG、PNG、WebP、HEIC、AVIF、PDF、Word、Excel、PowerPoint、MP4、MOV、HAR です。

自分のファイルにはどんなメタデータが入っていますか?

形式によります。そして各ファイルのカードには、どの種類を調べたかがはっきり書かれます。写真には GPS 座標、カメラのメーカー・機種・シリアル番号、撮影日時、作者名、埋め込みサムネイルが入り得ます。PDF には作成者、作成アプリ、生成アプリ、日付。Word・Excel・PowerPoint にはコメントや変更履歴の人名、テンプレートのパス、隠し文字、非表示シート、発表者ノート。スマホで撮った動画はたいてい座標だけで、このページが動画で探すのも座標だけです。HAR ファイルには、ログイン中のセッションの Cookie とトークンが入っています。

ファイルはどこかへ送信されますか?

いいえ。識別も検査も削除も、ブラウザ内の Web Worker で動きます。ダウンロードする ZIP はメモリから組み立てたものです。このページの裏に API はありません。これから共有しようとしているファイルだからこそ、先に他人のサーバーを通すべきではないからです。

送る前に、たくさんのファイルからまとめてメタデータを削除できますか?

できます。確認のあとボタン一つで、対応しているファイルすべてを、その形式の専用ページと同じ関数と既定値で削除し、結果を ZIP にまとめるか、選んだフォルダに書き込みます。元のファイルは触りません。出力はそれぞれもう一度検査され、元と並べて表示されるので、何が消え、何が残ったかが見えます。コンテンツクレデンシャル(C2PA)は、一括のチェックボックスを入れない限り残ります。

フォルダ全体で何も見つからなければ、個人情報は入っていないということですか?

違います。このページが調べる種類の中に見つからなかった、というだけで、その種類はカードごとに書いてあります。写真や動画の画面に写っているもの、ファイル名、ZIP や RAR の中身、.eml や .msg のメールファイル、MP3 や FLAC の音声タグ、暗号化されたファイルの中は見ていません。確認できない形式は「確認できない」と出るだけで、きれいな結果に化けることはありません。送る前に自分でファイルに目を通してください。

「確認できない」と「判定できない」は何が違いますか?

「確認できない」は、ここに対応する検査器がない形式のことです。MP3、ZIP、PSD、あるいは形式そのものが確信を持って判別できなかったファイル。「判定できない」は、対応している形式なのに、そのファイルが解析できなかったことです。途中で切れた JPEG、暗号化された PDF、壊れた Office ファイル、moov を読み取れない動画など。どちらも集計に残り続けるので、「見つかったもの 0 件」が、そもそも検査されていないファイルを隠すことはありません。

動画も写真と同じように全部調べますか?

いいえ。MP4 と MOV について、このページが探すのは位置情報だけです。スマホやカメラが座標を書き込む ©xyz、loci、QuickTime のメタデータキーで、iPhone の Live Photo に付いてくる小さな .MOV も含みます。それにコンテンツクレデンシャルの印。動画の作成日時や機種名、タイトルはここでは読みも消しもせず、カードにもそう書いてあります。

コンテンツクレデンシャルを既定で残すのはなぜですか?

コンテンツクレデンシャル(C2PA)は、誰がそのファイルを作り、どう編集したかを記した署名付きの記録です。写真が本物かどうかを第三者が検証するときに使うのも、この署名です。消せばその証明がなくなります。それが正しい場面もあれば間違いの場面もあるので、一括全体で一つのチェックボックスにして、既定ではオフにしてあります。/remove-exif と /remove-video-location でも同じ規則です。