このツールについて
6 つの規格、どれも発行元の公表内容に当たって確認しています
写真を読み込むかカメラで撮って、規格を選ぶだけで 300 DPI の印刷用 PNG ができます。用意してあるのは台湾のパスポート/身分証と、写真店が売っている 2 インチ・1 インチ、米国のパスポート/ビザ用 2×2 in、日本の旅券、そして履歴書の写真枠です。どれも 35 × 45 mm と 413 × 531 px @ 300 DPI を並べて出します。窓口が見るのはミリで、プリンタが見るのはピクセルだからです。政府が公表しているサイズにはその旨を、業界の慣例でしかないものには慣例だと書いてあります。慣例のほうに出典リンクが無いのは、リンクできる文書が存在しないからです。
ガイド線は作図の補助であって、顔認識ではありません
ガイドを出すと、頭頂とあごが来るべき位置に破線が引かれます。目の高さを公表している規格では、その線も加わります。ここでは顔を一切見ていません。線に合うまで自分でドラッグして拡大する、つまり撮影者がカメラを動かしてやっていることと同じです。ここを正直に書くのには理由があって、自動で合わせると称する仕組みは、ちょうど失敗が申請のやり直しに直結する写真で外すからです。代わりに機械が確かめるのは 1 つ、いま切り抜いている範囲が 300 DPI で刷るだけの画素を持っているかどうかで、足りなければ黙って引き伸ばさずに実際に出せる数値を表示します。
背景の差し替えは手元で動きます。モデルは最初の一度だけ取ってきます
白・青・赤はそれぞれワンクリック、他の色はカラーピッカーで選べます。切り分けを担当するのは MODNet という人物マッティング用のモデル(Apache-2.0)で、最初に背景差し替えを押したときだけ Hugging Face から約 25 MB を取得し、以後はこのブラウザのキャッシュに残ります。つまり 2 枚目からはネットワークを切っていても動きます。WebGPU があれば GPU で、無ければ WebAssembly で CPU で動き、実際にどちらで動いて何ミリ秒かかったかは画面に出ます。輪郭のなじませスライダーも付けました。背景がごちゃついた場所の髪の毛はどのマッティングモデルでも一番苦手なところで、境界がドット単位で硬いと合成だとすぐ分かってしまうからです。
あとは写真店と同じように刷るだけ
1 枚の PNG がひとつ、もうひとつが 4 × 6 in(101.6 × 152.4 mm)の面付けです。写真店のカウンターと同じ用紙に、入るだけ並べます。縦置きと横置きの両方を計算して枚数が多いほうを採り、紙を端から端まで貫くトンボを引くので、裁断機がそのまま追えます。塗り足しを付ければ 1 枚ずつの外周に背景が足され、裁ちが少し斜めでも寸法どおりの写真が残ります。仕上がり位置の破線は画面だけのもので、ファイルには入りません。このページから印刷すると、ブラウザには面付けだけがページ余白ゼロで渡ります。あとはプリンタの設定を等倍にするだけ。「用紙に合わせる」が入った瞬間に、このページのミリ表示は全部うそになります。